お問い合わせはこちら

協業や技術に関して
お話しましょう

複合機起点の情報セキュリティ対策技術

ウイルススキャンとSIEM連携による、複合機を介した情報漏洩防止ソリューション

毎日のセキュリティーリスクから最新セキュリティー技術で大切な情報資産を守り、IT管理者の日々の管理負担を軽減する

リモートワークの普及や攻撃手段の巧妙化により、「ファイアウォールで守られた社内ネットワークは安全である」という従来の常識が崩れています。したがって、たとえファイアウォールで社内ネットワークが保護されていたとしても、ネットワークに繋がる機器の状態に異常がないかを監視することが求められます。
コニカミノルタでは、プリンタやIoT機器などのネットワークに接続される商品を脅威から守る技術を搭載。お客様に安心と安全をご提供します。

技術概要

多様化するセキュリティーリスクに対処するための2つの機能をご紹介します。(ウイルス検知・SIEM連携技術)
ネットワークに接続されるすべての機器にセキュリティー対策が求められる環境変化に伴い、複合機が企業の情報漏洩の踏み台になることを防ぐため、コニカミノルタの複合機「bizhub iシリーズ」は、業界で初めて、複合機にAV-TEST(※2)で高検出率を誇るウイルススキャンエンジン(Bitdefender社)を搭載しました。これにより複合機自身の感染防止にとどまらず他のPCやサーバーへの拡散を防御できます。
SIEM連携はIoT機器の動作状況を一元的に管理し、多様なデータを分析して脅威となり得る事象を自動で検知し管理者に通知します。標準規格である「Syslog」によるログ送信機能を搭載することで、複合機と他のIoT機器と合わせて、SIEMアプリで一元管理ができます。
※2:AV-TEST:商品のセキュリティー評価を実施するテストです。第三者評価として実施され、評価機関として15年以上の実績があります。

ウイルス検知技術

業界初となる複合機へのウイルススキャン機能の搭載

業界初となる複合機へのウイルススキャン機能の搭載

日々企業経営を脅かすサイバー攻撃のリスクは増大しており、PC/サーバー同様に複合機もIoT機器の1つとしてオフィス環境を守ることが求められています。
「bizhub iシリーズ」は、業界で初めて、複合機にウイルス検知技術を搭載しました。AV-TESTで高検出率を誇るウイルススキャンエンジン(Bitdefender社)を採用することで、複合機自身の感染防止にとどまらず他のPCやサーバーへの拡散を防御し、複合機が企業の情報漏洩の踏み台になることを防ぎます。
複合機と外部環境との間で様々なIFでやり取りするデータを常に監視するため、オフィス内の複合機に侵入してくるウイルスやマルウェアを即座に検知し、ファイルの削除などの処理を自動的に行います。また、定期的に複合機内のファイルをスキャンし、リスクのあるファイルを発見し、潜在リスクを検知します。これにより、オフィスのセキュリティーを確保し、お客様のオフィスセキュリティー向上の要望に応えます。

Konica Minolta Bitdefender Concept

SIEM連携技術

Syslogによるログ送信機能の搭載

SIEM連携

SIEM連携は、IoT機器等の動作状況を監督・管理するものです。特徴的なのはSIEM連携できる機器の動作状況の記録を一元的に管理および蓄積し異常を検知・分析します。多様なデータを分析して脅威となり得る事象を自動で検知し、管理者に通知します。
このシステムによって機器のセキュリティー脅威が可視化でき、ログの取得もリアルタイムで行われるためインシデントが発生した場合でも迅速な対処ができるようになります。
コニカミノルタでは、複合機もIoT機器の一つとして、SIEMで管理できるように、標準規格である「Syslog」によるログ送信機能を搭載しました。これにより「深夜などの就業時間外にログインしている」、「深夜に大量にスキャンしている」といったアクセス監視が一元管理できるようになり、他のIoT機器と合わせてIT管理者が適切に対処することができます。
また、CEF、LEEFといったログフォーマットが送信可能で、様々なSIEMアプリとの連携が可能です。

この技術が該当するカテゴリ
(クリックするとそのカテゴリの技術を一覧で見ることができます)

このページを共有する