技術開発ビジョン
人々の“みたい”に応え、新しい価値を創造する
コニカミノルタは創業以来150年近くにわたってカメラ、写真事業で培ってきた画像の入出力、画像処理を中核とする「イメージング」技術を活用して、世界中のお客さまの“みたい”という想いに応え、人々の生きがいを実現してきました。
近年、多くの企業が変革を求められ、取り組んでいるDX(デジタルトランスフォメーション)にも応えるべく、コア技術の複合化・融合化とともに、独自の「イメージング技術」を最新のAI・IoT技術を掛け合わせた「画像IoT技術」へと進化させ、今もこれからも人々に、社会に、“見たことのない”価値を創造していきます。
共創で世界にイノベーションを起こす
多様化するニーズに応えるため、画像/材料/光学/微細加工の4つのコア技術およびIoT技術の研鑽、融合を続ける日本での開発を中核に、欧米でのソリューション開発/オフィスAIサービスの開発強化と、それぞれの地域の強みを活かしたグローバルな技術開発、連携を行っています。
これらコニカミノルタの技術開発と、技術および各事業のチャネルに優れたノウハウを持ったパートナーの皆様との力を合わせることにより、多様化する顧客課題を素早く解決、社会に価値を提供し続けていきます。
サステナブルな社会の実現に貢献する
人口構成の変化や社会保障費の増大、気候変動、資源枯渇などの社会課題が顕在化しつつある今、コニカミノルタは2030年を見据えて、「今、私たちがなすべきこと」を5つのマテリアリティとして特定しました。これらマテリアリティを軸に事業活動を通じて、お客様の“みたい”というニーズに応えて続けていくこと、これがコニカミノルタの技術開発の社会貢献、目指す姿です。
2030年の未来に向けて
コニカミノルタの技術開発
“みたい”に応える
顧客価値提供
デジタルワーク
プレイス
ワークフローの効率化、
業務生産性の向上、
情報セキュリティの強化
プロフェッショナル
プリント
印刷現場のワークフロー変革、
マーケティングROI向上
ヘルスケア
早期診断の効率化・診断の質
の向上、医療費削減、
患者様のQOL向上
インダストリー
工場製品の品質向上、
製造現場の生産性向上
社会課題の解決
5つのマテリアリティ
及び企業活性化
生活の質の実現
安全・安心確保
対応
有効利用
将来的な社会課題
- ビジネスライフサイクルの短縮傾向
- 先進国の労働人口減少/少子化
- テロ・災害の脅威
- 医療費負担の増加
- 医師不足
- 介護スタッフ不足
- 情報セキュリティリスク増大
- 社会インフラの老朽化
- 気候変動
- 資源枯渇