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次世代ドーム映像サービスプラットフォーム技術

プラネタリウムの映像コンテンツをネットワーク・クラウドを介してデジタル配信

高臨場感映像×ICT技術でプラネタリウム業界のDXを実現

コニカミノルタは、1958年の国産初プラネタリウムの完成以来、1997年には世界初の光学投影式映像・CG映像を融した全天周デジタル映像投映機を製品化し業界の主流とするなど、世界でも有数のプラネタリウム総合メーカーとして業界をリードしてきました。また、業界で唯一直営館を運営しており、多彩な映像コンテンツと運営実績を持つことも強みとしています。
次世代ドーム映像サービスプラットフォーム技術は、ネットワーク・クラウドを介して、強みである全天周映像・VR映像を核とした様々な映像コンテンツと施設・利用者がつながる環境を提供します。
これにより、施設のオペレーション効率を向上させるとともに、これまで単体で運用されてきたドームシアター施設では実現が難しかった、複数施設をつないだライブ配信や双方向性を活かしたエンターテイメントなどの新しい体験を人々に提供し、施設価値を向上させ”人の集まる場”の創出を目指します。

技術概要

次世代ドーム映像サービスプラットフォームは、映像コンテンツの管理・暗号化・配信機能を持つクラウドプラットフォームと、ネットワークを介してクラウドプラットフォームとの送受信を行い、該当の映像コンテンツをドーム施設のデジタル投映機に送出するエッジサーバーで構成されます。
この技術により、新コンテンツの上映時は、これまで施設を休館して実施していた投映プログラムのセッティング作業が不要となり、クラウドプラットフォームから自動ダウンロードした映像コンテンツをエッジサーバーに格納しそのまま上映できるため、より多くのコンテンツを効率的かつ柔軟に上映できます。
また、引き回しのしやすい一般的なインターネット回線を用いながらもセキュアなライブ映像の配信も実現可能となり、コンテンツの幅を広げることで複数施設とリアルタイムに連携した新しいエンターテイメントを提供できます。

コンテンツ配信サービス「Connected Dome Library」

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