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“みたい”に応える技術

多列薄型アクチュエータ技術

独自のハーモニカ構造を搭載した、高精細に多様なメディアへ印字できるIJヘッド

インダストリー領域の高精細・高生産性の要望に応えるハーモニカ構造のアクチュエータを搭載したIJヘッド

「ハーモニカ構造」のアクチュエータは、インダストリー領域の高精細・高生産性の要望に応えるため、低発熱・高周波駆動・多列であることが特徴です。低発熱であることは、消費電力の抑制に加え、インクを一定温度で一定粘度の状態で吐出し続けられるため、印画状態に寄らず高精細な印字できます。また、高周波駆動が可能なアクチュエータの多列化に成功しており、顧客のアプリケーションに最適なIJヘッドを提案することが可能です。さらに、多列化によって業界最薄のIJヘッドを実現しており、メディアギャップを均一に保てるので、チューブや容器などの立体物への印刷も得意としています。

技術概要

インダストリー領域の高精細・高生産性の要望に応える「ハーモニカ構造」を支えている技術は、共振器長のみのシンプルな構造の実現と、省スペース・高密度の配線基板を作成する技術の2つです。前者は、アクチュエータの静電容量が小さくすることができるので、圧力室で発生する圧力波を効率よく使い、インク吐出の感度を高くすることができます。後者は、高密度な配線と両面配線を適用することで、多列でありコンパクトなチップにすることができています。

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