教育のデジタル化支援
ICTと教育データ活用による質の高い教育の実現
ICT・AI技術で取得したデータを活用し、子ども一人ひとりの学びの成長をみまもる社会の実現
進化するIoT や人工知能といった先端技術が社会に浸透するに伴い、教育現場でも先端技術の効果的な活用が求められています。
コニカミノルタのAI技術によって、教育分野における教員の働く教育現場の課題解決に貢献するべく、2019年から文部科学省の学校における先端技術の活用に関する実証事業に取り組んでいます。
学習支援サービスや学びの分析サービスを搭載した教育機関向けのトータルソリューション「tomoLinks(トモリンクス)」によって、教育のDX を広く展開し、多様な子どもたちが誰一人取り残されることなく社会とつながる個別最適化された協働的・探究的な学びに貢献しています。
技術概要
tomoLinksの”学びの分析サービス”は”授業診断”と”成績分析”からなります。
“授業診断” は、画像や音声などの客観データに基づき授業の様子を可視化します。教員と児童生徒の発話比率や挙手/姿勢/視線/位置情報を基に授業構成を時系列にまとめた診断レポートを提示し、教員は指導内容の振り返りや改善に役立てることができます。
”成績分析” では、子どもたちの成績データから子ども一人ひとりの強みと弱みを分析し、予測シナリオと成長に向けた “処方箋” を提供します。教員が児童生徒一人ひとりに対する教科・単元ごとの学力傾向をもとに、注意を払いながら授業での様子を見ることが可能となります。
教員の指導や子供の学習の質を高め,多様化する子供の個性に合わせ「個別最適化された学び」を実現します。