LEDドームディスプレイ技術

自発光LEDドームによる圧倒的な没入感・臨場感の新しい映像体験

全く新しい高臨場感映像体験で”人の集まる場”を創出

コニカミノルタは、1958年の国産初プラネタリウムの完成以来、1997年には世界で初めて光学投映式映像・CG映像を融合／連動させるハイブリッド型の全天周デジタル映像投映技術を開発・製品化し業界の主流とするなど、世界でも有数のプラネタリウム総合メーカーとして半世紀以上に渡って業界をリードしてきました。
LEDドームディスプレイ技術は、自発光するLED素子をドーム状に配列した全く新しい映像投映技術です。”高輝度・広色域”を最大の特徴とし、従来のプロジェクターによる投映方式では表現が難しかった映像も美しく再現し、目を見張るほどのリアルな臨場感と美しい映像体験を提供します。
これまでにない全く新しい感動体験を人々に提供することで、社内外の様々な施設価値を向上させ、”人の集まる場”を創出します。

技術概要

従来のプロジェクター型投映方式は映像がスクリーン上の反射光であることから、輝度と映像品質に対する限界がありました。これに対しLEDディスプレイは、スクリーンに自発光するLED素子を配列した表面実装型LEDパネルを採用し、光や映像を画面上に直接投映するため、輝度・コントラスト・色再現性・解像度のばらつきといった従来の課題を一挙に解決しました。 LEDならではの最高輝度600cd/m2、sRGB比155%という突出した”高輝度・広色域”映像と、プロジェクター投映型の映像合成では完全解決が困難だった、ドーム型のスクリーン形状が原因で生じる局部でのひずみ・ゆがみの課題をクリアすることで、今まで以上に本物に近い表現を可能にしました。 また、LEDパネルは形状、サイズ、素子ピッチをフルカスタムで設計可能であり、組み合わせにより平面、曲面、波形、球形など自由自在な映像表示装置を実現できます。