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“みたい”に応える技術

光学部品の薄膜コーティング技術

機能性薄膜を形成し所望の特性を付与

求める機能に応じた薄膜を形成し、光学性能を向上させる

光学系のアウトプット品質を高めるためには、構成している光学部材の特性を極限まで高めることが必要になります。コニカミノルタは、薄膜コーティングに関する設計と成膜の両技術を駆使し、光学部材の特性をコントロールすることに長けています。
例えば、反射防止膜は光量ロスやゴーストなどの発生を抑えることで、画像センシングの質を向上させます。
また、特定の波長の光を反射する波長選択膜は、選択的に光を透過するため、プロジェクタ等の投影映像の高精度化に寄与します。
こうした薄膜コーティング技術を通して、光学部材の性能を向上させ、光学機器の高精度化・高品質化に貢献しています。

技術概要

薄膜技術は、材料を蒸発やスパッタさせ、それを膜としてガラスなどの基板に堆積させる技術です。形成した金属膜の層により、透過率や反射率などを調整し、様々な特性を光学部材に付与することができます。

コニカミノルタが取り扱う薄膜は、反射防止膜、波長選択膜、保護用のハードコート、曇り防止膜など多岐に渡る機能を発現します。

こうした多彩な薄膜を実現しているのが、コニカミノルタが独自開発したシミュレーションツールと、光学製品を手掛けてきた歴史の中で蓄積した処方と材料のライブラリーです。これらと複数の製膜手法を駆使することにより、高品質、高信頼性のコートを実現し、社会のニーズに答える光学部材を提供します。

多層膜用イオンアシスト蒸着装置/多層膜用スパッタリング装置

<p>成膜用材料</p>
<p>製品適用例(プロジェクタ用ダイクロコート/計測機器用視感度フィルタ)</p>

成膜用材料

製品適用例(プロジェクタ用ダイクロコート/計測機器用視感度フィルタ)

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