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技術論文・技術紹介

技術論文・技術紹介

コア技術:画像 Core technology : image

ラベル・パッケージ印刷機(AccurioLabel 400)の色合わせ技術

奈良隆志・内田悠司

ラベル・パッケージ印刷機AccurioLabel400において、ロール紙走行速度制御と画像処理による色ずれ補正を搭載することで、色ずれを抑えた高品質なラベル印刷物を提供することが可能となった。

軽さと持ちやすさで医療従事者の作業負担を軽減した AeroDR swift の開発

八野悠里・大瀧順一朗・山本宜人・漆山翔

ガラスフリー薄膜TFTセンサ採用、超軽量基台の新規開発や握りやすい形状変更等により、高DQE化や軽くて持ち運びやすさを実現し、医療従事者の作業負担を軽減や患者の低被曝化に寄与できるAeroDR swiftを開発した。

動態撮影機能付き回診車:AeroDR TX m01の開発

芳村隆幸・齋藤剛・生方兼六・磯貝幸平

隔離病棟や集中治療室に入院している重症患者の診断および病態管理を目的として、X線無線動画撮影機能を搭載した回診車「AeroDR TX m01」を開発した。本回診車により患者の移送なしにより多くの情報提供が可能となった。

共創を支えるFORXAI IoT Platformの継続的進化

戸川智史・森田哲史・井田匠海・武藤光

画像IoTプラットフォームFORXAI(フォーサイ)を継続的に進化させ、パートナー企業間の共創を支えている。FORXAIの取り組みの中核を担うIoT Platformの進化について、その実現手法や効果を紹介する。

深層学習技術を用いた自動車塗装欠陥自動分類

指田岳彦・相馬祥人・吉田龍一

深層学習を用いた自動車塗装欠陥の分類問題に取り組んでいる。欠陥を写した動画像に対し不要Frame除去処理を行った上で深層学習を適用することで少数データで高精度な分類を可能とした。

Structured Pooling を用いた複数の人物骨格と 物体輪郭からの人物行動認識*

八馬遼・佐藤文彬・関井大気

本稿では、骨格ベース行動認識の従来研究が持つ3つの課題、認識対象行動の拡大、骨格検出誤りの影響の低減、アノテーションコストの抑制、を同時に解決する手法を提案する。

事前学習済みDNNを用いたゼロショット異常行動認識*

佐藤文彬・八馬遼・関井大気

骨格ベース異常行動認識において応用や性能面で拡張性の低下を引き起こすドメインシフトや正常データ不足の課題を同時に解決することを目的として、本研究では、特定行動認識の大規模データセットで事前に学習されたDNNを用いて、異常行動の観測データ・教師データなしに、ユーザーがテキスト入力した説明文に基づき異常を具体化し識別するゼロショット学習手法を提案する。

売れるデザインを科学する EXplainable感性(EX感性)

峯岸なつ子・井上暁・浦谷勝一・鷲巣貴志

デザイン画像に訴求力を見込める特徴があるかを分析・解析する新規事業「EX感性」について、提供する技術と適用効果を検証した事例を紹介する。主な技術は画像の注目性及び印象の分析であり、分析結果は「売れるデザイン」の根拠を定量的に示すものとして活用される。

コア技術:材料 Core technology : materials

アパレル産業の社会課題解決に貢献する革新的なインクジェットインク/プロセス技術

岡田拓也・尾中賢一・川上創・後藤賢治・飯島裕隆

捺染時における水使用量、CO2排出量低減のため、革新的なインクジェットインク/プロセス技術を開発中であり、その取り組みについて報告する。

インクジェットによる新規細線形成技術

小俣猛憲・牛久正幸・新妻直人

コーヒーリング現象を利用した10μ以下の新規細線形成技術を開発、またこの技術を応用して高精細なメタルメッシュを生成することに成功した。本稿ではその成果について紹介する。

光学フィルムの製品拡大と画像処理による生産状態の定量化

山野邉一輝・横山瑞保・松本怜・伊藤康敏

コニカミノルタではDXによるスマート工場化を検討している。光学フィルムを生産する自社工場では、監視カメラの画像処理データを工程監視や機械学習に活用している。TACに加えて新材料を用いた新世代フィルム(SANUQI、SAZMA)も扱うようになり、今までと違う生産課題にもITを駆使して解決していく。

次世代Quanticell®用蛍光微粒子のデータ駆動開発*

一杉俊平・田畑顕一・池田祐子・多喜川真人・服部達哉

高感度と定量性を特徴とする組織染色サービスQuanticell®を提供している。本研究ではデータ駆動開発による合理的設計により感度をさらに向上させる新規高輝度蛍光微粒子の創出に成功した。

Morphological characterization of the novel fine structure of the PMMA/PVDF blend*

Akihiro Naruke・Xiaobin Liang・Ken Nakajima・Toshio Nishi

Poly(methyl methacrylate) (PMMA)/Poly(vinylidene fluoride) (PVDF) blends are well known as polymer pairs with unique and complex properties. Using low voltage scanning transmission electron microscopy (LV-STEM), we found that there were previously unseen nanoscale structures inside them.

コア技術:光学・微細加工 Core technology : optics and microfabrication

産業用インクジェットヘッドを支えるコニカミノルタの微細加工技術

下村明久・井村淳史・鮫島幸一

コニカミノルタの産業用インクジェットヘッドで用いられている微細加工技術として、ノズル加工技術と薄膜ピエゾMEMS加工技術について紹介する。

光学コンポーネントにおける精密加工と表面処理

鈴木和彦・寺本みゆき

光学部材表面の微細加工技術を進化させ、新機能性薄膜の開発を行っています。この進化の歴史の一部である、精密加工と表面処理を紹介します。

Durable super-hydrophobic antireflection coating with hierarchical nano-structure*

多田一成

In Konica Minolta products, an anti-reflection coating which simultaneously realizes super-hydrophobicity and durability against scrab test was successfully developed to provide a clear view for emerging sensing camera lenses.

複合機ソフトウェアの市場品質向上

浅井伸一・眞鍋健二・後藤自朗

オフィス向け複合機におけるコントローラー制御部のソフトウェア開発にて、市場製品の品質をリアルタイムに監視し、定量的に可視化することで多発傾向にある不具合を特定し、速やかに対策したファームウェアを市場へ提供している。

イメージング分光測色計による新たな価値の提供

田中宏樹・柴田洋輝・山本信次

微小面色管理のニーズに対応して、高速に二次元の色測定が可能なイメージング分光測色計HSI-1dを開発した。ここでは、採用した技術や今後の展開について紹介する。

プロダクト紹介:CSR Product introduction : CSR

日本初の8K LEDドームディスプレイを用いたデジタルプラネタリウム - プラネタリウム技術・業界の現状と将来に向けて -

古瀬弘康

2021年10月27日にコニカミノルタプラネタリウム株式会社が、名古屋市のショッピングセンター「イオンモール Nagoya Noritake Garden」内にオープンした日本初の8K LEDドームを用いたデジタルプラネタリウム施設「満天NAGOYA」の概要と、プラネタリウム技術/業界の歴史と現在の状況、今後の方向性について報告する。

FORXAI パーパスブランディングプロセス*

長田彩加人

画像IoTプラットフォーム「FORXAI」による事業変革が進んでいる。本論文では、「FORXAI」ブランドの創造に至るパーパスブランディングのプロセスを紹介する。

八王子市学校現場の課題解決に向けた 「モノづくり×ICT」の教育支援

宮本聖・工藤俊樹・新野順司・大西和子

八王子市との包括連携協定における活動の一つとして、中学校パソコン部向けのICT 教育支援を始めた。コニカミノルタのメーカーとしての特色を生かしたプログラミング教育で、モノを動かすプログラミングの面白さを伝えるとともに、未来を担う子どもたちのICTスキル向上や理科系への興味醸成を目指す。

Mutational and splicing landscape in a cohort of 43,000 patients tested for hereditary cancer*

Carolyn Horton・Ashley Cass・Blair R. Conner・Lily Hoang・Heather Zimmermann・Nelly Abualkheir・David Burks・Dajun Qian・Bhuvan Molparia・Huy Vuong・Holly LaDuca・Jessica Grzybowski・Kate Durda・Robert Pilarski・Jessica Profato・Katherine Clayback・Martin Mahoney・Courtney Schroeder・Wilfredo Torres-Martinez・Aaron Elliott・Elizabeth C. Chao・Rachid Karam

DNA germline genetic testing can identify individuals with cancer susceptibility. However, DNA sequencing alone is limited in its detection and classification of mRNA splicing variants, particularly those located far from coding sequences. Here we address the limitations of splicing variant identification and interpretation by pairing DNA and RNA sequencing and describe the mutational and splicing landscape in a clinical cohort of 43,524 individuals undergoing genetic testing for hereditary cancer predisposition.

*は技術論文、無印は技術紹介

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